薄毛になりやすい人

(1)ストレス

髪の毛を形成している毛母細胞に栄養を運んでいるのは血液です。
血行が悪くなれば、本来の発毛サイクルの機能を維持できなくなります。
血液によって運ばれてきた栄養が充分に細胞に行き届かなくなって発毛が邪魔されるのです。

なぜストレスが血行不良を起こすかというと、血流を制御している自律神経が緊張することによって、血管を収縮させてしまうからです。そうなると、栄養を運ぶ血液が減少してしまいます。

(2)食生活の乱れ

塩分の多い食事を続けると、高血圧になります。そのため「何にでも醤油をかける」「味の濃いものが好き」といった人は、高血圧で血流が滞り、心臓から遠い場所にある頭頂部の血行が悪くなる可能性が高いと言われています。

また、脂肪分が多い食事は男性ホルモンの「テストステロン」の増加につながります。「テストステロン」が増えると「ジヒドロテストステロン」が増え、ヘアサイクルの成長期が短くなることで、薄毛になりやすくなります。

(3)お酒の飲み過ぎ

アルコールを過剰に摂取すると、アルコールの利尿作用により、水分が体内から出て行ってしまい、水分不足になります。体内の水分不足によって、血流が悪くなり、薄毛になりやすくなると言われています。

(4)姿勢が悪い

デスクワークなどで長時間姿勢が悪い状態が続くと、血流が悪くなり、首や肩がこります。すると、頭皮の血行も悪くなるので、髪の生え変わるサイクルに影響を及ぼします。

(5)睡眠不足

髪の毛は、血液の中に含まれる「リンパ球(※)」の数が多いほど、健康になると言われています。睡眠不足の状態が続くと、このリンパ球が十分に作られなくなり、髪の毛が生える過程に影響します。

※身体の中に侵入してきたウイルスや細菌などを破壊する物質

生活習慣は薄毛の原因に関わりが深いと言われているので、改善の余地がある場合はぜひ実践しましょう。